ネットの出会いは進化中
ミクシィの場合、会員の紹介がないと参加できないシステムで、参加者同士が友人を紹介しあうというフレンドリーな感覚と安心感があるようです。ネットでの出会いは間口が広いぶん、どんな人が利用するかわからないし、思いがけない犯罪に自分が巻き込まれる可能性もあって躊躇する人もたくさんいます。
ミクシィに限らず、SNSの日記公開のほか、チャットや掲示板でのやりとりを通じて、オフ会に参加したりや企画したイベントで顔を合わせて付き合い始めるカップルもいるようです。
私もこの夏、「おいしい枝豆を食べよう!」というイベントに呼ばれました。会場のギャラリーカフェは、外まで人が溢れるほど人が集まって大盛況。私のようにSNSにハマっている友人に呼ばれて、ちゃっかり飛び入り参加する人間もいます。
和気あいあいと楽しい会だったので、それをきっかけにカップルも誕生してたかも。ほかにも、「河原でパイ投げ大会!」というイベントがあったりして、その集まりでは確実にカップルが誕生したようです。
同じ話題で盛り上がる“一体感”が相手に興味を持ってもらうきっかけに
SNSやブログなど、自分の日記を毎日更新する人は、自己アピール力が旺盛。もちろん、仕事上のメリットを考えて利用する人も多いけれど、いずれにしても自分を知ってほしい、自分を理解してほしいという気持ちが強く、文章をより多くの人にみてもらうことを目標に日々画面に向かっています。
自分に対していつも好意的なコメントを残してくれる、顔を合わせたことはなくてもお互いに共感しあえるなど、文字だけのやりとりとはいえ、それが毎日続くと親近感がわくものです。
とくにチャットではリアルタイムで相手の反応がわかって、気が合う合わないがハッキリとしているので、実際に交際が始まるとなると展開がスムーズなようです。
ネットの世界では男性が女性を演じるネカマという存在があるように、本来の自分とは全くかけはなれたキャラを演じる人もいます。
でも、注意深く時間をかけてやりとりすれば、その人の文章、言葉の選び方や対応の仕方で見抜ける部分も出てきます。
普段の生活では出会えない人とも、共通の趣味や興味を持つテーマについて盛り上がることができて、そこから世界がどんどん広がっていくのがネットの出会いのいいところです。
ネット恋愛の落とし穴
ネットの出会いに限らず、合コンやパーティーの出会いにもいえることですが、第一印象や直感だけで相手について勝手にイメージをふくらませ、自分の情報をさらけだすのはとても危険な行為です。
個人情報を漏らさないことは大前提。友人の友人だから絶対安心できるとは思い込まないこと。
また、文字のやりとりだけで相手を過大評価したり、妄想したりするだけでは何も進展しないので、恋愛に進展させたいと思うなら直接会うべきですが、初めて会うときには十分な注意が必要です。
- 昼間に会う
- 人目の多い場所で会う
- 相手の車には乗らない
- 相手の家には行かない
- お見合い感覚で時間を短めに設定する(気が合わないときの逃げ道も用意)
ネットのやりとりでは気が合って、実際にデートもするようになったのに突然音信不通になったり、深く付き合うようになって相手には妻子がいたことがわかった…なんてこともあるようです。
自分では真剣に付き合える相手を求めていても、相手は最初から目的が違っていたという場合もあります。自分の身は自分で守ること、ときには冷静になって相手を見極めることを心がけてみてください。
出会いの可能性を信じて
参加した人が友人関係を広げ、自由に情報交換ができるSNS、チャットや掲示板、ゲーム好きな人がハマるネットゲーム、そして出会いを求める人が集まる出会い系サイトなど、自分に合うシステムを活用すれば、相性のいい人との出会いも期待できます。
出会いのきっかけは人それぞれ。出会いを恐れず、出会ってもただ相手のペースに流されるのではなく、しっかりと自分らしい恋愛を手に入れてほしいなと思います。
